「よだれ」といえば赤ちゃんです。赤ちゃんはなぜあんなによだれが出るのでしょうか。赤ちゃんは口の筋肉がまだ発達していなく、唾液(よだれ)を飲み込むこともできないため、ダラダラ出てしまうのです。よだれは2歳くらいまでには落ち着くといわれていますが、よだれが出ないお子さんもいます。出ない子はよだれを飲み込む力があるのでしょう。よだれが出るたびに拭いてあげたり大変かもしれませんが、よだれは口の中を洗ってくれますので、ミルクのかすや雑菌を洗い流す良い効果があります。逆によだれが多いことで注意することもあります。乾燥する時期は、よだれでかぶれたり肌荒れの原因になりますので、クリームなどを使って保湿を心がけましょう。
保育園や託児所にいるお子さんはよだれかけ(スタイ)をしている子、してない子がいます。よだれが出ることは決して悪いことではなく、口の筋肉がまだ発達していないから出ているのです。よだれが多いことで虫歯になりにくいなど良いこともあるのですが、託児所では他の子の目もありますので、2歳くらいまでに止まることが理想です。それでも出ている場合は口を閉じるトレーニングをしてみると良いでしょう。風船を膨らませたり、おもちゃの楽器を吹いてみたり、頬や口に力を入れるようなことをしてみてください。よだれについてはいずれにしても肌荒れなど起きやすいですので、日頃のケアもしてあげるようにしましょう。
子どもが口におもちゃなどを入れるとどんどんよだれが出てきます。子どものよだれは決して悪いものではなく、よだれが出ていることにより良いこともあります。口の中を清潔にし、虫歯になりにくいという効果があります。お母さんはよだれでびしょびしょに濡れたスタイや洋服を洗ったり、口や首周りまでよだれでかぶれてしまわないようにケアをしてあげる必要があります。子どもを預けて風俗のお仕事をしている場合は、替えの洋服、スタイを多めに用意してあげるようにしましょう。よだれが多いからと言って必要以上に心配することはありません。2~3歳くらいまでには終わりますので、気長に付き合っていきましょう。